映画漬け 5日目 グッバ、イレーニン みなさん、さようなら
両作、社会主義に関わる映画。
『グッバイ、レーニン』
大学生のとき公開されてすごく見たかった映画だった。
すごくコミカルに作っているが深い深い映画だった。
社会主義から自由主義へと変わっていく流れは見所あり。
東西ドイツに詳しくなくても楽しめます。全編素晴らしいシーンの連続で飽きない。
登場人物も一人一人活きていて魅力的。
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『みなさん、さようなら』
米アカデミー賞外国語映画賞。カナダ映画。最初フランス語を話すのでフランス映画かと思った。
それはさておき米アカデミー賞受賞とは非常に皮肉な話。
反米映画である。
主人公のお父さんが社会主義者で資本主義社会の申し子のような息子の対比。
もうじき来る死に真正面から向き合う、向き合いたい、だけど死から逃げたい、生きるとは、死ぬとは、いろいろ考えさせられる映画だった。ここまで描けばすごい映画だ。
ラストの息子と父の抱擁し交わす言葉で映画が仕上がる。
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