最近買った本と読書中の本

先月末から今日まで買った書籍は11冊。とにかく読みたくなると買っちゃう癖があります。なので金欠気味。

挙げると、既にここでも書いたが中川八洋近衛文麿の戦争責任 』単行本。未読。カバンにいつも入れていたがまだ手を出していない。待機本の中の1番手。時間にしっかり余裕があるとき読みたい。

アランの戦争』BD(フランス漫画)。非常に長い戦争映画を観る体力がいるし時間もいる。さわりを読んで待機へ。めちゃ重いので車中に置いている。
勝間和代の『目立つ力』はブックオフで購入、即読了。ブログの書き方表現の仕方など正に実用書。ブログ始めた自分には非常に面白かった。勝間氏の様になりたいわけではないが。

何度かブログにも書いた気になってる人、宇野常寛ゼロ年代の想像力』単行本、amazon中古。前文読んで待機本へ。やはり付いてけない部分多し。知識を補足してから読もう。

宇野つながりで宇野常寛プロデュース『別冊サイゾー×PLANETS文化時評アーカイブス2011-2012』雑誌、amazon中古。一応既読。映画、マンガ、アニメ、テレビ、音楽を仲間たちと語りつくした渾身作。ただ俺はマンガ、アニメ、テレビは見ないためつまらない。ほぼスルー。映画批評は興味深く読み応え有るところ多し。音楽に関しては陳腐でつまらん。座談はまあまあ。宇野氏は全部網羅しておりすごいなーいろんな意味で天才だなー。

これも既に書いた宮崎哲弥映画365本』新書。気になる映画のところのみ目を通した。これは気になったとき読み返す本。いろんな視点で☆評価をつけてるが、☆はいらんかなと思った。参考にならんし、俺は気にしない。ただ映画を観る目と横断的な知識は確かで参考になる。

父として考える東浩紀宮台真司、新書、amazon中古。現在読書中。彼らの父としての思想に半信半疑だがこの本に向けた対談動画(↓に貼り付けた)を見て興味沸き購入。まえがきの東氏の最後の家族へのくだりで泣きそうになる。東氏は好きではなっかったが、人として好きになった。いい人じゃん。動画では面白くしようと対立軸をわざと東氏が作って議論しているが、本の内容は子を持つ親として非常に興味深い話をしている。普段思っていること・感じていることを言葉にしてもらった感じ。もちろん難しい言葉を使って論理的に。早く読み進めたい内容。

ユリイカ2010年5月号特集ポン・ジュノ』雑誌、amazon中古。待機。暇を見つけ読む予定。ポン・ジュノは現在アジア最強の映画監督。新作が待ち遠しい。はずれなしです。

これもブログ済み『90年代アメリカ映画』『ゼロ年代アメリカ映画』。どちらも素晴らしいコラムと作品チョイス・解説。映画の復習や思い出しにマストアイテム。
90年代アメリカ映画は懐かしい作品ばかりで映画欲が溢れ出す。暇な夏はいっぱい観よう。しかし『セブンイヤーズインチベット』『ザ・エージェント』スルーってどういうこと?マストだろ!(見逃してたらごめんなさい)

最後に4月16日発売、西部邁顧問の真の保守雑誌『表現者2012年5月号』。隔月発売。これは必読です。今号も非常に読み応えある内容で、テーマは"日本人よ、グローバルな「戦国」時代を生きよ"。座談に哲学者・萱野稔人表現者初登場。西部邁×富岡編集長×柴山桂太×萱野氏の<戦争>と<暴力>談議は興味深かった。代表的保守論客3名に元左翼の萱野氏のリベラル思想が入り面白い展開に。萱野氏が話寄せ気味。この雑誌はいつもカバンに入れている。

表現者 2012年 05月号 [雑誌]

表現者 2012年 05月号 [雑誌]

父として考える (生活人新書)

父として考える (生活人新書)

目立つ力 (小学館101新書 49)

目立つ力 (小学館101新書 49)

ゼロ年代の想像力

ゼロ年代の想像力