トウキョウソナタ
BSの録画で観た。
中盤まで非常に面白かった。
リアリティのあるシーンが多くて感心した。
一番好きなのは津田寛治が1時間に5回着信がなるようにしてるくだり。
しかし、
〜3時間前〜 のくだりから全く面白くなくなった。
いきなりリアリティの欠如が露わになり気分が悪いシーンの連続。
いるか?役所広司の強盗。
しつこいくらい社会問題提起らしきものをぶっこんできてうざい。
昨夜観た『うなぎ』とは雲泥の差がある人間の描き込方と演出力の違いにうんざい。
しかしラストシーン、その前のピアノシーン、で演奏されたドビュッシーの『月の光』がたまらなく良かった。
以上で映画の感想は終わり。黒沢清はやはり好きになれない。
あと映像がKODAKカラー出まくりでした…。
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